中学生のころ、私は部活に入らず放課後はバレエに通っていました。
そのときは何とも思っていなかったけれど、
大人になって気づきました。
「周りに合わせられない自分」を
悪いことだと思わなくていいんだ、と。
周りに合わせすぎて疲れてしまうと、
心のWi-Fiが不安定になるような感覚があります。
私は最近、“自分ルーター”を再起動して、
できるだけ気の合う人とつながる生き方を試してみました。
この記事では、私が日常の中で気づいた
「周りに合わせられない自分との付き合い方」を、
正直に書いてみます。
疲れやすい人、周りに気をつかいすぎてしまう人に、
ちょっとした共感やヒントを届けられたらうれしいです。
中学生のとき、私は「部活」に入らなかった
中学生のころ、私は部活に入りませんでした。
みんなが朝練や大会で忙しくしている中、私は放課後にバレエのレッスンに通っていました。
当時は特に迷いもなく、「これが私らしい」と思っていたんです。
周りがどう思っているかはあまり気になりませんでした。
あの頃は、自分の選択を“わがまま”だと思ってなかった
友達から「なんで部活入らないの?」と聞かれても、私は「バレエがあるから」と答えていました。
“合わせないこと”を悪いことだとは思っていませんでした。
今振り返ると、その感覚こそが自分らしさを守る小さな選択だったのだと思います。
大人になって気づいた。「苦手」とのつきあい方は、再設定が必要だった
大人になると、職場や地域の活動で、集団行動が当たり前になってきます。
中学生のころは大丈夫だったのに、大人になると「周りに合わせられない自分」が浮いて見えることもあります。
そこでようやく気づきました。苦手を自覚したうえで、どう付き合うかを工夫する必要があるんだ、と。
合わせようとしすぎて、電波が不安定になってた
周りに合わせていると、知らないうちにストレスが溜まって、
もし、心のWi-Fiがあるとするなら、
「接続不安定」みたいなことになってしまいます。。
相手に気をつかいすぎて、自分の感情が途切れ途切れになるような感覚です。
そこで最近は、“自分ルーター”を再起動してみました。
気の合う人にだけパスワードを公開するイメージです(笑)
すると、思った以上に心が安定し、日常生活でのストレスも減りました。
“自分ルーター”を再起動する方法
私の場合は、以下のような工夫をしました。
- 自然体でいられる人と関わる時間を増やす
- 無理に「いい人モード」を発動しない
- 人の好き嫌いをはっきりさせる
特に『好きな人』『嫌いな人』を区別するのは、自分の平和を守るためには
大事なことだと実感しています。
わたしの場合は人についてあまり『好き』とか『嫌い』とか思ってはいけない!
という思い込みがあったのですが、
私の数少ない友人が『好きな人』という言葉を使っているのを聞いて、
人を好きになったり、嫌いになったりすることには
セーブをかけないほうが自分の快適な状態に近づけるのかもしれない
と思うようになりました。
「自分を大事にして、大丈夫」
周りに合わせられない自分を責める必要はありません。
大切なのは、自分の苦手を避けるのではなく、どう付き合うかを選ぶことです。
“自分ルーター”の設定を見直して、接続先を選ぶ。
これだけで、心の安定を保ちながら自分らしく生きられます。
周りに合わせることに疲れたときは、一度ルーターの設定を見直してみてください。
あなたが電波の安定した生活を取り戻せるように応援しています😊❤️

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